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質疑応答
診断学 ALPの異常値の解釈
著者: K生 大場康寛1
所属機関: 1近畿大学医学部臨床病理学
ページ範囲:P.1597 - P.1599
文献購入ページに移動 〔問〕Y少年は14歳で,元気な男の子です.1985年7月ALP 58 KAU, Ca 8.5mg/dl,1986年6月ALP 54 KAU,Ca 8.4mg/dlで,その他LAP, LDH, TP, TAなどには異常がみられませんでした.このALPの異常について,ALPアイソザイムを実施したところα2β位にブロードな活性帯がみられ,熱失活率は89%でした.このALPの異常値の解釈と,次の検査の進めかたとをご教示ください.
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