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文献詳細

雑誌文献

臨床検査30巻12号

1986年11月発行

文献概要

質疑応答

診断学 ALPの異常値の解釈

著者: K生 大場康寛1

所属機関: 1近畿大学医学部臨床病理学

ページ範囲:P.1597 - P.1599

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 〔問〕Y少年は14歳で,元気な男の子です.1985年7月ALP 58 KAU, Ca 8.5mg/dl,1986年6月ALP 54 KAU,Ca 8.4mg/dlで,その他LAP, LDH, TP, TAなどには異常がみられませんでした.このALPの異常について,ALPアイソザイムを実施したところα2β位にブロードな活性帯がみられ,熱失活率は89%でした.このALPの異常値の解釈と,次の検査の進めかたとをご教示ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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