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文献詳細

雑誌文献

臨床検査30巻2号

1986年02月発行

文献概要

資料

α-アミラーゼ活性測定におけるアルブミンの影響について

著者: 渡辺弘子1 神田進司1 金子誠1 加藤栄司1 須藤加代子1 菅野剛史1

所属機関: 1浜松医科大学附属病院検査部

ページ範囲:P.189 - P.190

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 ブルースターチ法でアミラーゼ活性を測定する場合,反応液中に蛋白質の存在が必要であることが知られている1,2)
 今回われわれは,基質の異なる6種類のアミラーゼ活性測定キットについてアルブミンの影響を検討し,いずれの測定法においても,アミラーゼを測定するべき試料自体にアルブミンの存在が必要であることを見いだしたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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