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文献詳細

雑誌文献

臨床検査30巻3号

1986年03月発行

文献概要

研究

C1q固相エンザイムイムノアッセイ法による血中免疫複合体の測定

著者: 森山隆則1 信岡学1

所属機関: 1旭川医科大学附属病院検査部

ページ範囲:P.295 - P.299

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はじめに
 血中免疫複合体(CIC)の測定法には,原理の異なった数多くの方法が報告されているが,1978年WHO1)によって18種類の方法が比較検討された.これらの中でもっともよく検討,使用されているのは,C1qへの結合性を利用した方法である.
 1976年,Hayら2)はC1qをポリスチレンチューブに固相化し,125I標識抗ヒトIgGでCICを測定する方法を報告した.その後,Orozcoら3)はマイクロプレートに応用したRIA法を報告している.一方,エンザイムイムノアッセイ法(EIA)の普及に伴い,EIA法を利用した方法も数多く報告4〜11)されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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