文献詳細
文献概要
今月の主題 消化と吸収 カラーグラフ
小腸生検
著者: 多田正大1
所属機関: 1京都第一赤十字病院第2内科
ページ範囲:P.448 - P.450
文献購入ページに移動 小腸粘膜を生検する方法として,古くから盲目的吸引生検法が利用されてきたが,近年,小腸内視鏡検査法の進歩・普及とともに,直視下鉗子生検がその手技の手軽さと確実さから評価されている.さらに,その方法を拡大して,小腸隆起性病変に対して内視鏡的ポリペクトミーによって,完全生検と治療を行う傾向がみられるようになっている.
掲載誌情報