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文献詳細

雑誌文献

臨床検査30巻5号

1986年05月発行

文献概要

シリーズ・生体蛋白質の検査法・5

ビウレット法による定量

著者: 菅原潔1

所属機関: 1茨城大学農学部農芸化学科生物化学講座

ページ範囲:P.514 - P.520

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名称の由来
 蛋白質のアルカリ性水溶液に硫酸銅を加えると,蛋白質—Cuの錯化合物を形成し,このものが紫紅色ないし青紫色を呈する.尿素を加熱するとビウレット(図1—a)が得られるが,このものが同じ反応を示すことからこの名があり,古くから蛋白質の定性反応の一つとして知られている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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