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文献詳細

雑誌文献

臨床検査30巻5号

1986年05月発行

文献概要

質疑応答

輸血 自己対照がすべて〔+〕の場合

著者: M子 竹中道子1

所属機関: 1日本大学医学部臨床病理学

ページ範囲:P.554 - P.555

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 〔問〕心筋梗塞の男性で,交差試験Coombs法で自己対照〔+〕,副試験で輸血用血液17本すべてが〔+〕という結果が出ました.主試験は17本中4本がCoombs法で〔+〕,また抗体スクリーニングは〔—〕,自己対照は〔+〕でした.解離試験は自己対照のみ〔+〕でした.また,この男性の梅毒血清反応がガラス板法は512倍,TPHAは2560倍と高値でした.この場合,以下についてご教示ください.
1)梅毒血清反応が高値であることと自己血球〔+〕であることとは関係があるか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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