文献詳細
文献概要
シリーズ・生体蛋白質の検査法・6
フェノール試薬法(Lowry法)による定量
著者: 吉田文男1 樋口正1
所属機関: 1麻布大学環境保健学部生化学研究室
ページ範囲:P.633 - P.638
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臨床診断試料をはじめとして,各種生体材料中に多種類かつさまざまな存在様式で存在している蛋白質を,実験目的に応じて定量しようとする場合,まず知っておかなければならない一般的基本事項や,定量方法の種類,そしてそれら個々の定量法の特徴などについての詳細は,本誌におけるこの巻の前号,もしくは後の号に順次掲載される予定と聞いているので,ここでは,筆者に与えられた表題の定量法のみについて述べることとする.
臨床診断試料をはじめとして,各種生体材料中に多種類かつさまざまな存在様式で存在している蛋白質を,実験目的に応じて定量しようとする場合,まず知っておかなければならない一般的基本事項や,定量方法の種類,そしてそれら個々の定量法の特徴などについての詳細は,本誌におけるこの巻の前号,もしくは後の号に順次掲載される予定と聞いているので,ここでは,筆者に与えられた表題の定量法のみについて述べることとする.
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