文献詳細
文献概要
シリーズ・癌細胞診・18
ウィルス感染症
著者: 石束嘉男12
所属機関: 1日本大学医学部 2厚生中央病院
ページ範囲:P.645 - P.648
文献購入ページに移動 各種ウイルスの感染に共通した細胞学的変化には,次のごときものがある.
(1)封入体の形成:核内あるいは細胞質内に,時にはその両者に封入体を見ることがある.その位置,形態,数はウィルスの種類により特異であり,それによりウイルスの種を同定しうることも多い.また,その大きさや頻度により,ウィルス感染後の時間あるいはそれが初感染か再感染かもわかることもある.
(1)封入体の形成:核内あるいは細胞質内に,時にはその両者に封入体を見ることがある.その位置,形態,数はウィルスの種類により特異であり,それによりウイルスの種を同定しうることも多い.また,その大きさや頻度により,ウィルス感染後の時間あるいはそれが初感染か再感染かもわかることもある.
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