icon fsr

雑誌詳細

文献概要

特集 生検の進歩 I 臓器別生検 ii 細胞診

1 穿刺生検細胞診—5 前立腺

著者: 矢谷隆一1 北本正人1 太田昌親1 高成秀樹1

所属機関: 1三重大学医学部病理学教室

ページ範囲:P.1308 - P.1312

穿刺生検細胞診の方法
 一般的にFranzenの前立腺陰圧吸引器が用いられている.太さ22ゲージで,長さ20cmのステンレス製の穿刺針,外套管,吸引用注射器の三部から成っている.
 患者は麻酔の前処置なしで砕石位に固定され,直腸内から前立腺を触診,穿刺する部位が決められ,その部位が穿刺される.

掲載雑誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?