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文献詳細

雑誌文献

臨床検査31巻13号

1987年12月発行

文献概要

学会印象記 第6回生体磁気国際会議

基礎から臨床応用へ,ますます発展するバイオマグネ

著者: 上野照剛1

所属機関: 1九州大学工学部電子工学科

ページ範囲:P.1595 - P.1595

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 第6回生体磁気国際会議(6th International Conference on Biomagnetism)は1987年8月27〜30日,東京大手町のサンケイ会館で開催され,22か国300余名の参加を得て成功裡に終わった.会議の運営は,組織委員長:渥美和彦東大教授,事務局長:小谷誠東京電気大教授を中心に3年の準備を費して行われた.
 この会議では脳磁図,心磁図および肺磁図を中心とする生体磁界の研究と生体磁界を検出するSQUID(superconducting quantum interference device)技術,および関連するトピックスについて討議がなされた.
 第1回国際会議は自由討論の形式で1976年ボストンで,第2回は1978年グルノーブルで行われた.第3回会議から論文集を発行する形となり,1980年ベルリンで,第4回は1982年ローマ,および第5回は1984年バンクーバと開催されてきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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