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編集者への手紙
診断を困難にした細胞診コンタミネーション
著者: 川合厚子1 笹井祐之1 国分啓二1 児玉秋生1 比佐新一1 荻生徳寛1 手塚明美2 吉田嬉代子2 岩渕慎助3
所属機関: 1米沢市立病院内科 2米沢市立病院臨床検査科 3岩渕産婦人科医院
ページ範囲:P.1609 - P.1611
文献購入ページに移動近年,細胞診の診断意義が認識され1),検体が増加しているが,今回,本院において細胞診の検体処理中に癌細胞のコンタミネーション(細胞診においては,ある検体の悪性細胞などが剥脱してほかの検体標本に付着し汚染することをいう)がおこり,診断を困難にした事例を経験したので反省の意味をこめて報告する.
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