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文献詳細

雑誌文献

臨床検査31巻13号

1987年12月発行

文献概要

質疑応答

免疫血清 風疹ウイルス抗体価について

著者: 秋濱順子 中村健1

所属機関: 1帝京大学医学部小児科学教室

ページ範囲:P.1619 - P.1621

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 [問]風疹ウイルス抗体価の検査として,補体結合反応(CF),赤血球凝集抑制反応(HI),蛍光抗体法(FA)などがありますが,①CFとHIを比べると,HIが感度が高く,CFで低くHIで高い抗体価を示す例が多く,これをどのように判定するか,②IgG, IgM抗体価についてもご教示ください.さらに,先天性風疹症候群(CRS)が臨床的にも問題となっていますが,③妊娠中の抗体価の判定,および④風疹ワクチン接種について必要性の有無と効果の判定にはどの検査法がよいかご教示ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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