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文献詳細

雑誌文献

臨床検査31巻2号

1987年02月発行

文献概要

私のくふう

圧電素子を用いたいびき検出器

著者: 末永和栄1

所属機関: 1青木病院検査科

ページ範囲:P.171 - P.171

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1.はじめに
 睡眠ポリグラフィを施行する際にしばしばいびきや寝言を併記することがある.その場合に使用するトランスジューサはマイクロフォンが一般的で,被検者の頭上に固定し,直接脳波計で増幅するが周波数特性が異なるために記録しにくい欠点がある.この問題を解消するために一度増幅し,積分処理をしてから脳波計で記録する方法がある.しかし,いずれの方法も被検者に起因する音と他の音とを拾ってしまい,かえって他の音のほうが高振幅で混入することがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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