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文献詳細

雑誌文献

臨床検査31巻6号

1987年06月発行

文献概要

今月の主題 リウマトイド因子 技術解説

クラス別RFの検出法

著者: 小林茂人1 廣瀬俊一1

所属機関: 1順天堂大学医学部内科

ページ範囲:P.617 - P.622

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 リウマトイド因子(rheumatoid factor;RF)はIgMのほかに,IgG,IgA,IgEなどが存在する.臨床検査上,広く普及している凝集法によるリウマトイド検出法は,IgMリウマトイド因子(IgM-RF)の検出にほかならない.Enzyme-linked immunosorbent assay(ELISA)法では,IgM-RFのほかに,IgG,IgA,IgEなどのRFを比較的簡単に測定することができる.本文では,ELISA法によるクラス別リウマトイド因子の測定法の手技や注意点を中心に解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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