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今月の主題 酵素結合性免疫グロブリン カラーグラフ
酵素結合性免疫グロブリン
著者: 菅野剛史1
所属機関: 1浜松医科大学検査部
ページ範囲:P.814 - P.816
文献購入ページに移動1.LDHザイモグラムの異型
LDHアイソザイムのザイモグラムは,LDH1〜LDH 5まで等間隙に分画され,五つの分画を形成するのが通常である.またザイモグラムの各アイソザイムの分画幅もほぼ同じであるのが通常である(図1).
しかし,日常の分析では,ザイモグラムの異型がよく観察される.酵素結合性免疫グロブリンは,この異型ザイモグラムの中によく観察される(図II).
LDHアイソザイムのザイモグラムは,LDH1〜LDH 5まで等間隙に分画され,五つの分画を形成するのが通常である.またザイモグラムの各アイソザイムの分画幅もほぼ同じであるのが通常である(図1).
しかし,日常の分析では,ザイモグラムの異型がよく観察される.酵素結合性免疫グロブリンは,この異型ザイモグラムの中によく観察される(図II).
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