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今月の主題 医用オプチクス 技術解説
光電式容積脈波計
著者: 嶋津秀昭1 伊藤寛志1
所属機関: 1杏林大学医学部第2生理学教室
ページ範囲:P.935 - P.944
文献購入ページに移動 光電式容積脈波計は,今日ではもっとも簡便な循環動態検査装置として,広く臨床に利用されている.脈波には非常に多くの循環諸情報が反映しているため,これを正しく計測し,判読を行うことができれば臨床的な診断装置としての有用性も高い.
しかし,多くの因子が脈波に反映することは,逆に血管系の生理的,力学的性質や機器の操作などの正しい知識に基づいた計測,判断を必要とする.ここでは,光電式容積脈波計の原理,操作法,脈波の臨床的な意義などについて,できるだけ基本的な原理に基づいて解説した.
さらに,光電容積脈波計を応用,発展させた新しい計測法についても,簡単な紹介を行った.
しかし,多くの因子が脈波に反映することは,逆に血管系の生理的,力学的性質や機器の操作などの正しい知識に基づいた計測,判断を必要とする.ここでは,光電式容積脈波計の原理,操作法,脈波の臨床的な意義などについて,できるだけ基本的な原理に基づいて解説した.
さらに,光電容積脈波計を応用,発展させた新しい計測法についても,簡単な紹介を行った.
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