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文献詳細

雑誌文献

臨床検査32巻11号

1988年10月発行

文献概要

特集 アイソザイム検査 II.各論

1 N-アセチル-β-D-グルコサミニダーゼ

著者: 芝紀代子1 古畑紀子1

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.1222 - P.1232

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はじめに
 N-アセチル-β-D-グルコサミニダーゼ(NAG)は糖質分解酵素の一つで,N-アセチル-β-D-グルコサミニドを加水分解してN-アセチル-D-グルコサミンにする酵素である.
 NAGは種々の生体内組織細胞に分布するが,特に腎に多く存在する.細胞内の局在部位はリソゾームだが,一部細胞可溶性分画にも存在する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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