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特集 アイソザイム検査 II.各論
1 N-アセチル-β-D-グルコサミニダーゼ
著者: 芝紀代子1 古畑紀子1
所属機関: 1東京医科歯科大学医学部附属病院検査部
ページ範囲:P.1222 - P.1232
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N-アセチル-β-D-グルコサミニダーゼ(NAG)は糖質分解酵素の一つで,N-アセチル-β-D-グルコサミニドを加水分解してN-アセチル-D-グルコサミンにする酵素である.
NAGは種々の生体内組織細胞に分布するが,特に腎に多く存在する.細胞内の局在部位はリソゾームだが,一部細胞可溶性分画にも存在する.
N-アセチル-β-D-グルコサミニダーゼ(NAG)は糖質分解酵素の一つで,N-アセチル-β-D-グルコサミニドを加水分解してN-アセチル-D-グルコサミンにする酵素である.
NAGは種々の生体内組織細胞に分布するが,特に腎に多く存在する.細胞内の局在部位はリソゾームだが,一部細胞可溶性分画にも存在する.
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