icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査32巻11号

1988年10月発行

特集 アイソザイム検査

II.各論

2 酸性ホスファターゼ

著者: 倉田義之1 金山良男2

所属機関: 1大阪大学医学部附属病院輸血部 2大阪大学医学部附属病院学部第二内科

ページ範囲:P.1233 - P.1237

文献概要

 酸性ホスファターゼ(ACP)はライソゾームに存在する酵素の一つであり,リン酸化合物を加水分解する酵素のうち,酸性領域に至適pHを有する一群をいう.
 ACPは体内に広く分布するが,前立腺で特に活性が高い.臨床的には血清中のACPの測定が広く利用されており,その活性が異常に高値の場合には前立腺癌が疑われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら