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文献詳細

雑誌文献

臨床検査32巻11号

1988年10月発行

文献概要

特集 アイソザイム検査 II.各論

11 アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ

著者: 和田博1 堀尾嘉幸1 寺西啓容2

所属機関: 1大阪大学医学部薬理学第二教室 2栄研化学

ページ範囲:P.1291 - P.1299

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はじめに
 アスパラギン酸アミノトランスフェラノーゼは1937年A.Braunsteinによってその存在が見いだされて以来,もっとも広範囲に酵素学的研究の進められた酵素の一つである.
 最初はグルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミナーゼ(glutamate oxaloacetate transaminase:GOT)と呼ばれた.その後,glutamate aspartate transaminase,aspartate aminotransferaseなど種々の呼称が充てられたが,ここでは,現在でも臨床検査上よく用いられているGOTという名称を用いることとする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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