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高速液体クロマトグラフィー・5
生理活性アミン
著者: 大倉洋甫1 能田均1
所属機関: 1九州大学薬学部
ページ範囲:P.1522 - P.1527
文献購入ページに移動 生理活性アミンの測定法は診断,病態の把握などに有用である.現在,高感度かつ高選択的な測定法として電気化学検出または蛍光検出による高速液体クロマトグラフィー(HPLC)が繁用される.ここではカテコールアミン(ノルエピネフリン,エピネフリンおよびドーパミン),セロトニン,ヒスタミン,ポリアミンおよびアセチルコリンのHPLC分析における試料の前処理,HPLC分離,誘導体化および検出について概説する.
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