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文献詳細

雑誌文献

臨床検査32巻12号

1988年11月発行

文献概要

質疑応答

免疫血清 小児のM蛋白血症

著者: T生 加納正1

所属機関: 1京都大学第一内科

ページ範囲:P.1556 - P.1558

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 〔問〕1歳8か月の男児で,若年性関節リウマチで入退院を繰り返す.昭和63年4月26日の蛋白分画では,γ域15.4%,総蛋白6.5g/dl,同年5月6日のそれではγ域34.5%,総蛋白8,3g/dlと増量,midγ位にM蛋白が出現,IgGのλタイプと同定.これからフォローしていくつもりですが,自己免疫による一過性のものか,薬剤の影響なのか,M蛋白出現の理由とその意味づけ,ならびにフォローのしかたについてご教示ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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