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文献詳細

雑誌文献

臨床検査32巻13号

1988年12月発行

文献概要

今月の主題 輸血に伴う感染症の検査と対策 検査と対策

AIDS

著者: 栗村敬1

所属機関: 1鳥取大学医学部ウイルス学教室

ページ範囲:P.1593 - P.1595

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 AIDSに関する重要な問題の中でほぼ解決された数少ない成果の一つが,血液のスクリーニングである.新しい輸血による感染はまず起こらないと言える状況になってきた国々の数が増した.しかし,世界的にみると輸血によるHIV感染者の中よりのAIDS発症は衰えをみせていない.これは潜伏期間が平均8.2年というような長さをもつためである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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