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文献詳細

雑誌文献

臨床検査32巻2号

1988年02月発行

文献概要

生物電気化学分析法・2

生物電気化学分析の手法の基礎

著者: 菅原正雄1

所属機関: 1北海道大学理学部化学科

ページ範囲:P.190 - P.197

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はじめに
 溶液中のイオン,分子を検知するためのさまざまな電気化学的計測デバイスがある.例えば,in vivoおよびin vitroでの生体関連物質のモニタリングのためのミクロ電極やイオン選択性電極,半導体センサ,さらに基質特異性を示す酵素および免疫センサのようなバイオセンサである.また,液体クロマトグラフィーの電気化学検出器(ECD)もその一つである.これらのデバイスを駆動するために,電気化学分析法のさまざまな手法が用いられている.ここではそれらの手法の基礎を概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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