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編集者への手紙
血球計数装置の較正
著者: 巽典之1 津田泉1
所属機関: 1大阪市立大学医学部臨床検査医学教室
ページ範囲:P.451 - P.451
文献購入ページに移動 血球計数器は精密性の優れた機器としての評価は高い.この機器の調整はこれまで管理用の血液(コントロール血液)を用いて行われてきた.ところが最近較正用血液(キャリブレーション血液)が導入されたことから血球計数器ユーザー間にいささかの混乱が生じている.
管理用血液は「使用指定期間中にその性状が一定に保持されるよう」調整された半人工血で,一定の許容範囲のあるアッセイ値が定められている.この血液は測定の精密性をモニターするQC用のものであって値が正確である必要はない1,2).
管理用血液は「使用指定期間中にその性状が一定に保持されるよう」調整された半人工血で,一定の許容範囲のあるアッセイ値が定められている.この血液は測定の精密性をモニターするQC用のものであって値が正確である必要はない1,2).
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