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私のくふう
コーニング・アイソザイムフィルムの透明化
著者: 佐々木清路1 香川正博1
所属機関: 1国立善通寺病院臨床検査科
ページ範囲:P.930 - P.930
文献購入ページに移動 酵素のアイソザイム分析は日常の臨床検査で簡易に行えるように,システム化されたものが販売され使用されている.フィルムは最終的には分画%を出すためにデンシトメトリーされるわけだが,そのパターンに目的とする分画以外のものが記録分析されたのでは正しい分画%は望めない.そこで主として出現するフィルムのホール(検体溝)によるピーク状波形の除去について経験したので紹介する(図1).使用したフィルム(ELECTROPHORESIS-FILM-AGAROSE,UNIVERSAL)と電気泳動システムはチバ・コーニングメディカル(株)製である.
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