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文献詳細

雑誌文献

臨床検査32巻8号

1988年08月発行

文献概要

私のくふう

コーニング・アイソザイムフィルムの透明化

著者: 佐々木清路1 香川正博1

所属機関: 1国立善通寺病院臨床検査科

ページ範囲:P.930 - P.930

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 酵素のアイソザイム分析は日常の臨床検査で簡易に行えるように,システム化されたものが販売され使用されている.フィルムは最終的には分画%を出すためにデンシトメトリーされるわけだが,そのパターンに目的とする分画以外のものが記録分析されたのでは正しい分画%は望めない.そこで主として出現するフィルムのホール(検体溝)によるピーク状波形の除去について経験したので紹介する(図1).使用したフィルム(ELECTROPHORESIS-FILM-AGAROSE,UNIVERSAL)と電気泳動システムはチバ・コーニングメディカル(株)製である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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