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文献詳細

雑誌文献

臨床検査32巻8号

1988年08月発行

文献概要

質疑応答

臨床化学 リポソームの作製について

著者: K男 芳賀信1

所属機関: 1東京理科大学薬学部

ページ範囲:P.935 - P.936

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 〔問〕クロロホルムを溶媒として,レシチン(日油),コレステロール(Sigma社),ホスファチジン酸(Sigma社)を梨型フラスコに入れ(モル比1:1:0.1),ロータリーエバポレーター(アスピレータ)を用いて薄膜を調製し,標識マーカーにβ—ガラクトシダーゼを用いて(リン酸緩衝液pH=7.2に溶解)ボルテックスで攬拌して分散させ,得られたリポソーム懸濁液を15000rpm 30分で遠心分離を3回行って調製しました.抗原としてはカルジオライピンを0.1molの比で加えてみましたがうまくいきません.リポソーム自体ができていないようなので,作製の注意点またはコツをご教示ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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