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文献詳細

雑誌文献

臨床検査32巻8号

1988年08月発行

文献概要

質疑応答

臨床化学 肝硬変胆石症のICG検査で5分値より10分値の高い理由は

著者: 藤代悦子 浪久利彦1 臼井康1

所属機関: 1順天堂大学内科

ページ範囲:P.938 - P.939

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 〔問〕60歳,男性でdiffuse typeの肝硬変胆石症の患者にICG検査を実施したところ,5分値;74.8%,10分値;76.4%,15分値;64.8%と,5分値よりも10分値の濃度のほうが高くなりました.再度,日をあらためて実施しても同様の結果です.時間は正確で,溶血もしていません.どのようなことが考えられるかご教示ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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