icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査32巻8号

1988年08月発行

質疑応答

血液 ヘマトクリット値の再現性について

著者: 売野恵子 新谷和夫1

所属機関: 1関東逓信病院第二研究部

ページ範囲:P.941 - P.942

文献概要

 〔問〕ヘマトクリット(Ht)の再現性を毛細管法と自動血球計数器で比べてみました.その結果,CVは2法ともほぼ同じでしたが,両法で同じように,Ht値が40〜50%の検体と20%付近の検体とではCVに差があるのが目につきました.40〜50%ではCVは約1%,20%では約2%でした.自動血球計数器の説明書にも,45%ではCV 1%,20%ではCV 1.5%とあります.正常値と低値でなぜCVが違うのか,理由をご教示ください(自動血球計数器は日本光電のMEK−4300です).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら