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今月の主題 耐性菌をめぐって カラーグラフ
抗菌化学療法剤の作用機序および耐性
著者: 西野武志1
所属機関: 1京都薬科大学微生物学教室
ページ範囲:P.1114 - P.1116
文献購入ページに移動一方,臨床に使用された当初は耐性菌が存在しなくても,その抗菌剤の使用量が増加すれば増加するほど耐性菌は必ず出現してくる.すなわち耐性菌は感染症の治療を開始することにより,あるいは感染症の治療中に出現してくるものと思われる.したがって,いかなる抗菌剤も耐性菌の問題は避けて通ることができない.
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