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文献詳細

雑誌文献

臨床検査33巻10号

1989年10月発行

文献概要

今月の主題 耐性菌をめぐって 座談会

わが国における薬剤感受性検査をめぐって

著者: 五島瑳智子1 菅野治重2 山根誠久3 渡邉邦友4 本田武司5

所属機関: 1東邦大学医学部微生物学教室 2千葉大学医学部附属病院検査部 3熊本大学医学部臨床検査医学教室 4岐阜大学医学部附属嫌気性菌実験施設 5大阪大学微生物病研究所細菌血清学部門

ページ範囲:P.1156 - P.1168

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 感染症検査の基本である起病菌の培養分離同定検査は,より適切な治療法を選択するための情報を臨床家に提供するものとして重要である.また,これらの分離菌について行われる薬剤感受性検査成績も,薬剤選択上重要な情報として臨床家に利用されている.しかし,薬剤感受性の検査術式そのものをみても,わが国ではまだ標準化されていない部分が多く,種々の問題をかかえている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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