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文献詳細

雑誌文献

臨床検査33巻10号

1989年10月発行

文献概要

資料

IMXシステムによる血中CEA測定の基礎的検討

著者: 桑原正喜1 岩越典子1 有吉寛2 須知泰山1

所属機関: 1愛知県がんセンター病院臨床検査部 2愛知県がんセンター内科

ページ範囲:P.1205 - P.1213

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 固相にポリマー粒子を,B/F分離にグラスファイバーディスクを,酵素基質に蛍光物質を用いたEIAの全自動測定システムIMXによる血清CEA測定の基礎的検討を行った.その結果,本システムは,その装置,試薬ともに満足できる精度および安定性を有していることが認められた.またその測定値も従来法のものと同様に利用できることも認められた.これより本システムは日常の腫瘍マーカー測定の省力化に大いに寄与し,またその導入に抵抗が少ないものと考えられた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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