icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査33巻2号

1989年02月発行

文献概要

質疑応答

免疫血清 B型肝炎の母児感染

著者: 吉原なみ子1 佐藤幸一

所属機関: 1国立予防衛生研究所エイズ研究センター

ページ範囲:P.236 - P.238

文献購入ページに移動
 〔問〕当院では,RPHAによりHBs抗原陽性の母親が出産したとき,同法で臍帯血のHBs抗原を検査しています.ところが,母親のHBe抗原の陰性,陽性にかかわらず,臍帯血のHBs抗原は全例(5年間以上)陰性です.母児感染の場合,出生後抗原価が上昇するために初期段階で検出できないのでしょうか.それとも,それ以外の原因が考えられるのでしょうか,ご教示ください.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?