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文献詳細

雑誌文献

臨床検査34巻10号

1990年10月発行

資料

新しいフルクトサミン測定試薬の検討

著者: 近藤裕之1 堀井隆1 小林一二美1 林康之2

所属機関: 1順天堂大学附属病院中央臨床検査室 2

ページ範囲:P.1239 - P.1242

文献概要

 新しいフルクトサミン試薬は界面活性剤,uricaseの添加,NBT濃度の変更,および標準物質をDMFからglycated polylysineに変更した点が改良点として挙げられる.その結果,従来法にみられた乳び,尿酸の影響を受けないことを認めた.また,従来法とは良好な相関を示しており,新単位への変換が可能と考えられた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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