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骨髄細胞内α-D-グルコシダーゼ活性の定量法の検討
著者: 庄野正行1
所属機関: 1徳島大学医学部総合研究室形態班
ページ範囲:P.1248 - P.1248
文献購入ページに移動 糖原病II型の病因を握る酸性α-D-グルコシダーゼに関する研究も細胞,および分子レベルで扱われるようになってきた.そこで,今回,一般的に酵素蛍光法で使用されている4-メチルーウンベリヘリル-α-D-グルコシドを基質としてα-D-グルコシダーゼ活性を細胞内で反応させた.この4-メチルーウンベリヘリル-α-D-グルコシドはα-D-グルコシダーゼにより4-メチルーウンベリヘロンと糖に分解され,励起光360nmで最大蛍光450nmの蛍光物質に変わる.この特性を顕微蛍光法に応用して定量性を検討した.
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