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文献詳細

雑誌文献

臨床検査35巻1号

1991年01月発行

文献概要

肝臓病の病理・1

肝臓の発生,構造と機能および外形の異常

著者: 奥平雅彦1 大部誠1 二上玲子1

所属機関: 1北里大学医学部病理学教室

ページ範囲:P.64 - P.70

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 肝臓は生体内における最大の腺臓器で,1つしかなく,生存に不可欠である.肝臓病の病理と題するシリーズを始めるにあたり,まず肝臓についての基礎知識として,発生や脈管系を中心とした解剖学,さらに,機能や臓器特性について略述した。肝臓という臓器についての理解に役だてば幸いである.また,病理解剖に際して,肝臓を取り出したおりに観察される肝臓の外景異常について示説した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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