文献詳細
文献概要
今月の主題 医療廃棄物 解説
医療放射性廃棄物の処理
著者: 太田勝正1
所属機関: 1東京大学医学部放射線健康管理学教室
ページ範囲:P.1156 - P.1162
文献購入ページに移動 核医学診療に伴って発生する放射性廃棄物には,①気体廃棄物,②液体廃棄物,③スラリー(汚泥),および,④固体廃棄物の4種類がある.このうち,気体,液体廃棄物はそれぞれ排気,排水施設から希釈放出できるが,固体廃棄物などは廃棄業者への廃棄の委託(引き渡し)が基本となる.
引き渡しに際しては,廃棄物の種類,内容物,処理方法にいくつかの制限があり,廃棄物の仕分けなどを確実に行うことが重要である.
引き渡しに際しては,廃棄物の種類,内容物,処理方法にいくつかの制限があり,廃棄物の仕分けなどを確実に行うことが重要である.
掲載誌情報