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文献詳細

雑誌文献

臨床検査35巻11号

1991年11月発行

文献概要

今月の主題 医療廃棄物 解説

―感染性廃棄物の取り扱いかた―病理検査室および剖検室

著者: 佐多徹太郎1 倉田毅2

所属機関: 1国立予防衛生研究所エイズ研究センター感染病理室 2国立予防衛生研究所病理部

ページ範囲:P.1175 - P.1178

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 病理検査室および剖検室における感染防止対策のうち,感染性廃棄物の処理について述べた.感染の原因としてもっとも危険なヒトの臓器・組織を扱う部門であるので,その検体および血液だけでなく,検体を扱った器具などについても消毒滅菌の必要があり,かつ取り扱いにも注意を払うべきである.感染性廃棄物が発生した場所での滅菌処理が望ましいので,滅菌処理についての整備が重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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