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文献詳細

雑誌文献

臨床検査35巻11号

1991年11月発行

文献概要

肝臓病の病理・11

肝硬変(I)通常型肝硬変

著者: 奥平雅彦1 大部誠2 岩渕啓一1 鈴木正道1

所属機関: 1北里大学医学部病理学教室 2北里大学医学部病理学教室,北里研究所メディカルセンター病院中央検査部

ページ範囲:P.1203 - P.1208

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 肝硬変はすべての慢性進行性肝疾患のいわば"なれの果て"病変として,肝臓全体にび漫性に偽小葉結節を形成した病態である.肝硬変を通常型と特殊型に分けたうえで,ここでは通常型肝硬変について概説した.そして,特に,肝構造の改築が実質域のみならず間質域にも強く起こっていることを強調するとともに,肝血行路の改築の実態について図説した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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