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文献詳細

雑誌文献

臨床検査35巻11号

1991年11月発行

文献概要

研究

B型肝炎ウイルスのアルブミンレセプターの新しい検出法のくふう

著者: 瀬戸幸子1 熊田博光1 柴田洋一1 藤田和子2 松橋直2

所属機関: 1虎の門病院 2冲中記念成人病研究所

ページ範囲:P.1225 - P.1228

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 マイクロプレートのウェル壁に吸着させた重合ヒトアルブミンに,検体血清のHBVを補捉させ,次に抗HBs抗体結合赤血球を加えると,抗HBs抗体は壁に補捉されているHBVと反応するため,赤血球は凝集され,陽性の管底像を示す方法をくふうした.本法を肝炎患者血清・HBs抗原または抗体陽性を示す血清などについて検討を行い,HBVのアルブミンレセプターの検出に有効であることを確かめた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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