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文献詳細

雑誌文献

臨床検査35巻11号

1991年11月発行

文献概要

質疑応答 臨床化学

ロットの変更に伴う精度管理

著者: Q生 中恵一1

所属機関: 1大阪市立大学臨床検査医学

ページ範囲:P.1239 - P.1240

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 Q ヘパリン・カルシウム比濁法で日立736-60形を用いβ―リポ蛋白の測定を行っています.精度管理用としてL―コンセーラN (450mg/dl), Validate A (Lot167,290mg/dl)を用いています.新しいロットのValidateに変更するために次のロット(Lot 522,75 mg/dl)を併せて測定しました.さらにその期間中試薬のロットも変更になりました.この時,L―コンセーラNが405 mg/dl, Lot 167のValidate Aが200 mg/dlに,Lat 522のValidate Aが150mg/dlと測定されました.Validate Aの新・旧のロットで試薬のロットの変更に対し,値に変化が起こった原因は何でしょうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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