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文献詳細

雑誌文献

臨床検査35巻13号

1991年12月発行

文献概要

研究

血清カタラーゼの定量法

著者: 岩村淳一1 田中裕幸1 竹内稔1 細坪嗣央2

所属機関: 1近畿大学産業科学研究室 2大阪大学医学部附属病院中央臨床検査室

ページ範囲:P.1347 - P.1350

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 血清中のカタラーゼの測定は古くから行われているが,測定法が煩雑であったり,精度が不十分であるためにいまだに臨床検査室において実施しにくい測定項目である.今回われわれは,本酵素の迅速かつ正確な測定法を考案した.また,本法の最適条件,再現性,従来法との比較などを検討した結果,本測定法が操作性,精度においても日常検査として十分実施可能な方法であることが確認できたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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