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文献詳細

雑誌文献

臨床検査35巻6号

1991年06月発行

文献概要

今月の主題 臨床検査の新技術 生体検査

極微弱生物フォトン発光による生体計測

著者: 小林正樹1 稲場文男12

所属機関: 1新技術事業団稲場生物フォトンプロジェクト 2東北大学電気通信研究所

ページ範囲:P.610 - P.615

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 生命活動や生理作用と密接に関連して,さまざまな極微弱な発光(生物フォトン)が検出される.生体内で進行する生化学反応に由来するこの一般的な発光現象は,生体内部の機能や生理状態の動的な変化を反映するものであり,特に活性酸素種やブリーラジカルなどの動態との関連性において注目されている.本稿では,超高感度な極微弱生物フォトン計測・分析技術の進歩による測定例と新しい生体情報非侵襲計測の可能性について概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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