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文献詳細

雑誌文献

臨床検査35巻6号

1991年06月発行

文献概要

今月の主題 臨床検査の新技術 検体検査

PCR法による遺伝子診断

著者: 嶌田雅光13 藤永蕙2

所属機関: 1札幌医科大学附属癌研究所分子生物部門 2札幌医科大学附属癌研究所 3宝酒造株式会社バイオ研究所

ページ範囲:P.621 - P.626

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 遺伝子増幅(PCR)法は生命科学に変革をもたらすとも言える画期的な技術であり,遺伝子工学のみならず,臨床診断,法医学などにその応用分野は急速な広がりをみせている.本稿ではPCR法の原理と実際の操作法を解説し,現在までの報告をもとに応用分野を概説する.また,筆者らが行っているヒトパピローマウイルスの検出例を紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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