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文献詳細

雑誌文献

臨床検査35巻6号

1991年06月発行

文献概要

TOPICS

Reed-Stern-berg巨細胞を巡って

著者: 難波紘二1 青木潤2

所属機関: 1広島大学総合科学部 2県共済病院臨床病理科

ページ範囲:P.657 - P.658

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 ホジキン病に侵された組織内に出現する特徴的な多核巨細胞をReed-Sternberg巨細胞と言う.最近ではRS細胞と省略することも多い.
 ホジキン病は1832年に英国の病理学者Thomas Hodgkinにより初めて記載された.当時はまだ病理組織学が発達していなかったので,彼の7例の報告はリンパ節と脾臓を選択的に侵す特異な悪性疾患というものであった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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