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文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻10号

1992年10月発行

文献概要

今月の主題 放射線障害 放射線障害対策

放射線障害からの防御

著者: 赤沼篤夫1

所属機関: 1科学技術庁放射線医学総合研究所

ページ範囲:P.1107 - P.1111

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放射線の被曝事故は一般には放射線を取り扱って作業をしていることにより起こる.この場合,体外被曝と体内被曝があり,除染の方法が異なる.前者は洗浄が基本であるが,後者の場合は専門医師により薬物で除染する.また,放射線作業に関係のない一般住民にも放射線事業所で環境汚染をもたらすような放射線事故を起こせば公衆被曝が発生する可能性がある.これは大きな災害となる可能性もあり,国で対策は決められている.〔臨床検査36(10):1107-1111, 1992〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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