icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻12号

1992年11月発行

文献概要

連載 重複表現型の白血病細胞・5

骨髄系白血病細胞にも集合性顆粒のみられたbilineal型白血病

著者: 榎本康弘1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部病理学

ページ範囲:P.1192 - P.1193

文献購入ページに移動
 前回はinterlineageの重複表現型の白血病細胞の一例について解説したが,今回は白血病細胞が表面マーカー,細胞化学および超微形態的検索によりT細胞系と骨髄系細胞からなるbilineal型の急性白血病で,超微形態的に両系統の細胞にみられる顆粒が集合性の像を呈していたのが特徴である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?