文献詳細
文献概要
今月の主題 免疫不全症 総説
AIDSの疫学と臨床
著者: 松本孝夫1
所属機関: 1順天堂大学医学部内科
ページ範囲:P.1207 - P.1211
文献購入ページに移動臨床面では,この感染症の自然歴がかなり明らかとなったが,感染者の発病率は最終的にはきわめて高いと思われる.しかし抗HIV薬のあるものは明らかに発症を遅らせ,また延命効果も確認されており,徐々にではあるが治療研究の成果も示されつつある.〔臨床検査36(12):1207-1211,1992〕
掲載誌情報