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文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻12号

1992年11月発行

文献概要

今月の主題 免疫不全症 技術解説

HIV感染者の免疫機能検査

著者: 立山雅己1 藤巻道男1

所属機関: 1東京医科大学臨床病理学教室

ページ範囲:P.1223 - P.1226

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HIVは生体内に侵入すると,CD4抗原を有する細胞(主にTリンパ球・単球/マクロファージ系細胞)に感染を成立させていく.その後病状の進行とともにCD4陽性細胞の量的・質的異常を起こし,さまざまな宿主の免疫異常状態を発現させる.HIV感染後のその病態解析のため,数多くの検査が検索されている.しかし,いまだに不明な点が多く確立されたものがないのが現状である.〔臨床検査36(12):1223-1226,1992〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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