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文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻12号

1992年11月発行

文献概要

血管病変の病理・5

動脈炎と静脈炎

著者: 小松明男1 直江史郎2 桜井勇3

所属機関: 1杏林大学医学部第一病理学教室 2東邦大学医学部附属大橋病院病理部 3日本大学医学部第二病理学教室

ページ範囲:P.1249 - P.1255

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全身の血管壁に高度の障害をきたす炎症性疾患としては,結節性多発動脈炎,川崎病,巨細胞性動脈炎,過敏性血管炎などがある.これらの疾患のほとんどは,原因が不明であり,部位や症状も多彩である.本稿では,光顕像を中心に,これらの,いわゆる血管炎症候群と称される疾患の概要を論じた.〔臨床検査36(12):1249-1255,1992〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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