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文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻13号

1992年12月発行

文献概要

今月の主題 溶血性尿毒症症候群(HUS) 話題

薬剤とHUS

著者: 酒井糾1

所属機関: 1北里大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.1362 - P.1363

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 薬剤とHUSについて治療薬剤の選び方,使い方,今後の展開についてまとめた.
 溶血性尿毒症症候群(hemolytic uremic syndrome;HUS)は急性腎不全,赤血球の破壊を伴った溶血性貧血と血小板減少を特徴とする症候群であり,単一の疾患を示しているものではない図1,2に糸球体内血栓の像を示す.このためHUSは世界各地でみられるが,その頻度,年齢,重症度に相違がみられる1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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